将来性のある仕事への応募

ネット上の求人サイトには、多くの職種や豊富な求人の情報が大変多くあります。
しかし、40代を過ぎた人が、いざ面接を受けて見ると、あまり良い反応が得られなかったり、また、わざわざ応募の際に自分の年齢を告げて面接にいっているのに、面接の担当官から年齢を理由に断られるケースが大変多くあります。つらい話です。不合格理由を伝える残酷さは、募集する人にはわからないのかな。

誰だって、30代・40代・50代・60代と年齢を重ねながら仕事しいるのに変な話です。

「若い労働力の使い捨ての時代」と言われる様に、「ブラック企業」として名前があがっていなくても、募集側の企業の大半は、若い労働力を求めています。ですから、のちのちに職を奪われて路頭に迷わないためにも、まだ若くて可能性のあるうちに、派遣や非正規雇用ではなく、将来に可能性を感じられる正規社員の道を目指すことが大切です。

生活の為に、安易に派遣会社などで働くことは簡単ですが、派遣会社でもある程度の年齢になると、紹介される仕事の内容は年とともに道が狭くなり、仕事がとても不安定になっていきます。都会には、国や東京都が把握できない、そんな職を無くした住所不定の中高年がたくさんいます。将来にそんな生活を送らない為には、少なくとも30代になる前に、定職を持つことが必要です。

数ある求人情報の中で、まだ選択できる職業の幅のあるうちに、ある程度、的を絞って将来に有利な職業へ応募することが大切です。30代のうちに職も体力もしっかり守って生活を立てていくという考えは必要です。